Carnegie Mellon大学の研究者らの新しい調査によると、毎日20分間、2週間使用されるマインドフルネスアプリは、コントロールアプリと比較してストレスを大幅に軽減していることがわかった。
研究チームのリーダーEmily Lindsay氏は、声明で「スマートフォンを使って、短時間の規則正しいマインドフルネス・プログラムにより、ストレスが身体に与える影響を軽減することを初めて実証できました」と述べた。「私たちは皆、生活のなかでストレスを経験しますが、この研究によると、たった2週間の熱心な練習で、自分の体がストレスに対処する方法と改善するスキルを身に着けることができます。不愉快な感情を取り去るというよりも、ストレスが多い時にはこのような感情を歓迎し、受け入れることがカギとなります」。
アプリの効果を試すため、144名の被験者は同じアプリのデベロッパー、01 Expert Systemsの3つの異なるアプリを無作為に割り当てられた。3つのアプリはすべて20分のオーディオレッスンからなるが、レッスンの内容はすべて異なる。ひとつのグループは感情と感覚のモニタリング、ふたつ目のグループは、モニタリングにそれらの感情を受けとめることを教わった。3つ目のグループは統制群で基本的な対処方法を習い、マインドフルネスに関しては触れなかった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年10月24日掲載)
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