フィンランド北部にあるオウル大学の研究グループは、スマホを使って簡単に呼吸機能を測定するアプリケーションの開発に成功したことを明らかにした。
このアプリは、スマホに搭載された各種センサーや機能を組み合わせることで、「スマホを胸に当てるだけで」(分析処理も含めて)わずか数分で呼吸機能を測定できる。
セッパネン教授らはこの手法を「呼吸努力テスト」と名づけ、オウル大学から資金を調達して実証実験に着手。最近、臨床試験に移行した。すでにフィンランド国内の病院からは有望なデータが得られ始めているという。
記事原文はこちら(『Business Insider Japan』2019年6月25日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.