Microsoftの『AI for Health』は、同社のAI for Good事業から生まれた5年間4,000万ドル(約43億円)の補助助成事業で、世界中の恵まれない人びとの健康をAIを利用して改善しようとしている。
この新しい企画は、疾病の発見にAIを利用するなど、医療AIの分野の研究や、その適切な用途を知るためのグローバルな健康調査、そしてアルゴリズムの実用化によるアクセスの向上を目標にしている。
同社のJohn Kahan氏はブログで 「AI for Healthは、Microsoft Healthcareというより大きな活動を補完する人道主義的な企画だ。Microsoft の優秀なデータサイエンティストたちが、各地の非営利団体や研究所などとコラボレーションしていく。それにより後者は、トップクラスのAIツールとクラウドコンピューティング、そして選ばれた者が手にする助成金にアクセスする」と書いている。
記事原文はこちら(『TechCrunch Japan』2020年1月30日掲載)
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