Strategy Analyticsは、世界スマートウォッチ市場に関する調査結果を発表した。それによると、2020年第1四半期の出荷台数は1370万台で、前年同期の1140万台から20.2%増えた。ただし、37.7%という前年同期の成長率に比べると、増加ペースが鈍っている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行という逆風にもかかわらず、スマートウォッチに対する需要は世界的に高まり続けていた。外出自粛や都市封鎖(ロックダウン)で自宅から離れられなくなった消費者が、健康管理やフィットネスに使うスマートウォッチを求めた影響と考えられるという。ちなみに、スマートフォンとタブレットの市場は、いずれも縮小してしまった。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2020年5月15日掲載)
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