Tempo社は、シリーズBラウンドで6,000万ドル(約63億円)を調達したと発表した。
このニュースは、サンフランシスコを拠点とするMirrorがフィットネスブランドのLululemonに5億ドル(約520億円)で買収されてから、ほぼ1カ月後に発表された。ここで注目すべきは、家庭用フィットネス機器メーカーであるPelotonの成功が続いていることだ。ここ数週間でほかにも多くの新興企業が資金調達を発表しており、Technogymのような大手企業も独自のホームストリーミングサービスを導入している。
Tempoのデバイスは2,000ドル(約21万円)以下で、それに加えて月額39ドル(約4100円)のメンバーシップがあり、筋力、有酸素運動、その他のさまざまなエクササイズをライブストリーム、またはオンデマンドでコンテンツとして提供する。注目すべきは、実際の販売台数は明らかにしていないものの、今年2月に予約注文を開始してから売上が500%急増したこともあり、年末までに1億ドル(約110億円)の売り上げを達成する予定だという。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年7月30日掲載)
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