デンマークのコペンハーゲン大学とフィンランドのオーボ・アカデミー大学との共同研究プロジェクトは、インクジェット印刷技術を用い、食用素材にQRコードを印刷する医薬品の製造方法を開発したことを、学術雑誌「International Journal of Pharmaceutics」に論文発表した。
医薬品の有効成分を“インク”とし、QRコードを白い食用素材に印刷する。QRコードには、患者名のほか、医薬品の情報や服用方法、使用期限、製造業者の情報などのデータが保存され、スマートフォンでこれを読み取ると、スマートフォンの画面上に、これらのデータが瞬時に表示される。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2018年2月20日掲載)
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