「私たちの調査では複数のヘルス・トラッキングデバイスを組み合わせて、人口動態、服薬アドヒアランスおよびストレスレベルとともに医療環境の外での心臓血管リスク要因を全体的に評価しました」とScripps Translational科学研究所 (STSI) の臨床研究者でありこの研究の主任研究者であるBrian Modena氏は声明文で述べた。「これらの測定値は国の平均値または高度に管理された医療環境において実施された先行研究と厳密に一致していることが判明し、その正確さと信頼性とを裏付けました」
この調査ではSTSIとWithings (研究の時点ではNokia Healthの一部だった) からなるModena氏のグループはWithings Health Mate appを通じて3つのWithingsのヘルストラッキングデバイスを所有する295人だった。各人は個別のカスタマイズされたスマートフォンアプリを通じて、4ヶ月間にわたってデバイスを通して血圧および脈波伝播速度を定期的にトラッキングし、可能な限り頻繁にウェアラブル・アクティビティ・トラッカーを使用するよう指示された。すべての参加者は週に2回のリマインダーメッセージをスマートフォンに受信し、またほとんと測定しそこなわずに8週間 (100ドルのデバイス付き) および17週間 (180ドルのデバイス付き) のプロトコルについていければWithingsのデバイスを報奨として与えられた。
225人の参加者が少なくとも1回の脈波伝播速度と血圧測定を記録することで研究を開始した。このうち83%が男性で平均年齢は47歳であり、女性の参加者の平均年齢は報告では47.4歳であった。180人の参加者が血圧と脈波伝播速度を定期的に検査し、17週間の調査報酬を受け取った。この体験についての意見をたずねると、参加者はこのプロセスに10点満点中9.1点を与え、99%は別の同様の調査に参加したいと回答した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年7月3日掲載)
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