image : MIT
米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)とマサチューセッツ総合病院(MGH)は、乳腺濃度の高い乳房をマンモグラフィーの画像で判断し、がんのリスクを予見するアルゴリズムを開発した。
乳腺濃度が高い乳房は画像では全体的に白く写り、がん細胞もまた白く写るため見つけにくい。そこでAIを活用しようというのが今回のアルゴリズム開発だ。
開発に当たっては、これまでに何万枚ものマンモ画像を見せてアルゴリズムに深層学習させた。その結果、ただの脂肪組織なのか、かなり濃度の高い乳腺なのかを識別できるようになった。アルゴリズムを使った診断は、医師の診断と90%同じだという。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2018年10月21日掲載)
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