驚くべき長距離潜水から浮上してくる水泳選手のごとく、水泳用ウェアラブルのメーカーInstabeat社が長期にわたる自主的隠密期間を経て再浮上してきた。
長年の業界インサイダーなら覚えているかもしれないが、レバノンのBeirut(現在は同社の一部がサンフランシスコにある)という企業が、2013年にIndiegogoで、水泳用ゴーグルを装着させて心拍数をリアルタイムで表示する心拍トラッカーやヘッドアップディスプレイの開発に5万ドル以上調達した。
この機器の新バージョンはコンセプトだけはオリジナルと類似している。小売価格が当初予定していた150ドルではなく250ドルとなっているが、Instabeat CEOのHind Hobeika氏はスイマーたちにとって余分な価格を払うに値する十分な価値があると言う。
「重量を80%以上軽減させました」彼女は言う。「現在のInstabeatの重量は27グラムで、これはSpeedoのバンクイッシャーゴーグルと全く同じです。ですからもう本当に軽量で、着けていることを忘れるくらいです。それに心拍センサーが一段と正確になっています。当社では多くの人間的ファクターや人間工学を取り入れて心拍センサーがどんなテンプル部分にもフィットするように設計されており、水泳中に非常に激しい動きをしている場合でも正確な数値を表示します」
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年9月12日掲載)
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