FDAは、デジタル避妊アプリ『Natural Cycles』が消費者向けウェアラブルを含む他社の体温計情報をアプリに統合し、ユーザーの妊娠状態をピンポイントで把握することを許可した。
Natural Cycles社のアプリは発売以来、体温を計算要素のひとつに用いてきた。具体的には、女性の基礎体温とその他の月経データを活用して妊活状況を計算するアルゴリズムを開発したのだ。
これまではユーザーが手動で体温を測り、アプリに追加しなければならなかった。しかし今回のFDAによる改訂で、Natural Cyclesは新たなソフトウェアを使用し、ユーザーの体温や心拍数といったウェアラブルデータを妊活アルゴリズムに統合できるようになった。
このスウェーデン企業は、「10月に他社の体温計統合に関するFDA市販前通知を提出した」と発表した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年7月8日掲載)
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