緑内障は世界で約8000万人の患者数と試算され、主要な失明原因として知られる。緑内障のモニタリングに重要な役割を果たす眼圧測定検査は、病院での測定機会が数ヶ月ごとに限定されることや、家庭用測定機器は侵襲的で信頼性に欠けるという課題があった。イスラエルのスタートアップOphthalmic Sciences社は、AI利用のVRタイプヘッドセットで眼圧を非接触測定する機器『IOPerfect』を発表している。
Ophthalmic Sciencesのリリースによると、『IOPerfect』は患者が自宅で安全に装着できるヘッドセットタイプの検査機器で、目薬やキャリブレーションを必要としない。また、角膜の厚さにも影響されず、2分以内の検査時間で眼圧を測定できる。と掲載している。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2021年12月10日掲載)
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