NYU Langone Medical Centerは、2015年6月にアメリカ国内のスマートフォン所有者1,604名を対象に実施した調査で、約58%のスマートフォンユーザーが健康関連アプリをダウンロードしたことがある、と回答した。
スマートフォンユーザーのうち、41%が5種類を超えるアプリをダウンロードしていた。回答者の半数近い41%が健康アプリにお金を支払う意志がない、と答えた一方で、20%は最大1.99ドルまで払うつもりがあり、22%が最大2.00から5.99ドルの範囲でお金を支払う意志がある、と回答した。
約52%のユーザーは、運動をトラッキングする目的で健康アプリをダウンロードし、その一方で47%は食事のトラッキングを望んでダウンロードしたことを回答。46%は体重を減らすためにダウンロードし、34%はエクササイズを学ぶために健康アプリを使いため、と答えた。
少なくともひとつの健康アプリをダウンロードをしたことのある回答者のうち、過半数の65%は1日に1回以上アプリを開き、このグループのうち44%は1~10分間アプリを使っていた。健康アプリを持っている人の35%が、アプリストアを検索してその健康アプリを見つけた一方、30%は友人や家族から勧められてアプリを知り、18%のみがWeb検索を通じてアプリを見つけた。回答者の約20%は、健康アプリを医者から勧められた、と回答した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月5日掲載)
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