image : Inui Health
inui Health社は、スマートフォン対応の家庭用尿検査プラットフォームがFDA認可を受け、5つの共通テストを実施することを発表した。
Inui HealthのCEOであるJamie Tenodorio氏は、「従来ラボで行なわれてきた尿分析の方法は、はっきり言って原始的です。今日でも使われている基本的な技術は、1950年代半ばに発明されたものです。発明当初から、若干の進化はあるものの、基本的には浸す、移し替える、カラーチャートと比べてみる、という作業になります。新しい世紀を迎えた今、もっと良い方法があるはずだと私たちは考えました。これが、私たちが解決しようと決めた問題の1つです。もう1つの問題は、患者に対し、迅速かつタイムリーに自身のデータへのアクセスを提供することです」と述べた。
さらにTenodorio氏は、「すでにタンパク質、ブドウ糖、白血球と亜硝酸塩、ケトン用のプラットフォームがあり、白血球と亜硝酸塩の測定は、尿路感染症の検査が目的です。尿糖値は、糖尿病また糖尿合併妊娠の可能性を示すインジケーターで、ケトンは代謝指標、タンパク質は肝機能やその他肝臓に関わる問題、また子癇前症の診断の際など、複数の疾患の指標として使用されます」と詳細を語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年9月18日掲載)
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