ライドシャアリングの代表的な企業であるUberは、医療テクノロジーの新興企業Grand Roundsと新たに提携し、保健医療分野へのさらなる進出を目指すと発表した。この提携により、米国の大企業の中で、医療を受ける従業員の交通費を補填できる企業も出てくるだろう。
Grand RoundsはComcast、Costco 、Walmartなどの大企業100社以上と連携し、医療保険プログラム登録者は450万人以上に達している。サンフランシスコを基盤にしたこの新興企業は、従業員に健康保険の指導をしたり、優秀な医師への受診を可能にしたり、従業員用の医療ガイダンスを与えることによって、従業員が療出費を減らせるようにしている。
連邦政府資金による独立研究機関、公共交通支援プログラムによると、2018年3月に立ち上げられたUberの子会社Uber Healthは主に緊急を要しない医療輸送に主眼を置いており、この市場価値は30億ドル以上になるという。
記事原文はこちら(『FierceHealthcare』2019年6月19日掲載)
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