デジタルアイデンティティ企業のProxy社が、スマートリングを開発するスタートアップMotiv社を買収した。Proxyは今後、生体認証テクノロジーを個人のデジタル認証に用いようとしている。
指輪型スマートデバイス『Motiv』の特徴の1つは、常に身につけておく認証ツールとして利用可能な点だ。このデバイスがあれば、セキュリティを確保しつつ、あらゆるサービスにログインすることが可能だ。ProxyはMotivを買収し、その利用範囲を拡大しようとしている。
『Motiv』はユーザーの心拍数を把握し、歩行や運動のデータも取得できる。さらに別のアルゴリズムを組み合わせることで、デバイスが他人に使用されている場合、警告を発することも可能になる。
記事原文はこちら(『Forbes Japan』 2020年5月6日掲載)
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