ヘルスケアプログラムサービス企業のVitalityグループは、Gatewayプログラムの開始を発表した。これは複数のパートナー企業と合同で行うもので、デジタル慢性疾患ケア、メンタルヘルスケアなどの健康維持サービスを米国の法人会員向けに提供するものだ。
プログラムを通じて、会員企業の従業員たちは7つの健康関連企業のサービスにアクセスできるようになる。Vida Healthは、デジタルで慢性病のケアを指導する企業。Headspaceは、瞑想とメンタルヘルスの向上を目的としたアプリを提供する。Happify Healthは、健康増進活動とライフスタイルに関する様々な教材をデジタル配信する。Zipongoは、栄養と食事療法に関するアプリを提供する。eHealthScreeningsは、バイオメトリックスクリーニング (健康診断) とデータの専門企業。US Preventive Medicineは、公衆衛生を専門とする企業。Wellness Corporate Solutionsは、様々な健康維持関連サービスを提供する企業だ。
Vitality グループのクライアントサービス担当Elizabeth Dunphye上級副社長は、「弊社のクライアント企業では、常に中核となる健康維持に関する福利厚生制度と同時に、適切なプログラムを実施してきました。そして最近、どうやって従業員とVitalityとの深い関わり合いを活用し、従業員に他のプログラムの利用を促すべきかという相談を多く受けています。弊社のもっとも貴重な資産は、積極的に業務のやり方を変えられる能力だと考えています。そして、現在はVida Healthなどの他のパートナーと共に、健康増進に役立つことが明らかとなった同じ科学的な厳密さや動機付けを応用しているところです。こうすることで会員の皆様が確実に個人に特化した健康面でのアドバイスと、個別のニーズにぴったりと合うリソースを確実に入手可能になります。同時に雇用主側は、各々の福利厚生制度とプログラム参加制度を強化するチャンスが得られるのです」と述べている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年2月6日掲載)
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