企業向けにメンタルヘルスに関する福利厚生サービスを提供するスタートアップ企業のSpring Healthは、最近、シリーズCラウンドで株式と負債を含む1億9,000万ドルの資金調達を完了した。この取引により、同社の評価額は20億ドルとなり、CEOのApril Koh氏は数十億ドル規模の企業を率いる最年少の女性となる。
Spring Healthは、他の多くの同業他社と同様に、企業の福利厚生としてサービスを提供している。現在、PepsiCo社、General Mills社、Bain社、Instacart社などの大企業を含む150社の顧客を抱えている。
同社は、健康管理のためのエクササイズを指導するアプリや、セラピー、コーチング、ケアナビゲーションなどを提供している。同社のサービスはEAPを補完するもの、あるいはEAPを完全に代替するものとして販売されている。
Koh氏によれば、Spring Healthが他社と違うのは、顧客として名を連ねる企業群だという。Spring Healthは、財力のあるハイテク企業から始める代わりに、幅広い社会経済的背景や健康上のニーズを持つあらゆる企業に焦点を置いているという。
記事原文はこちら(『MedCity News』 2021年9月16日掲載)
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