Royal Philipsのパーソナル緊急時対応システム(PERS)部門は、Philips Lifelineが数ヵ月前に静かに発表した『HomeSafe Cellular PERS』を正式に立ち上げた。
Philips Lifelineのグローバル製品管理部の上級ディレクターCarlos Muchiutti氏は、MobiHealthNewsに対し、「HomeSafeワイヤレスは、家庭内PERSを必要とする高齢者のニーズに応えるものだ。そうした人たちの多くが固定電話を外しており、自宅でPERSを利用できなくなっていた」と述べた。
Muchiutti氏によると世間一般の動向と歩調を揃え、高齢者が固定電話を外して携帯電話に切り替えるようになっており、これまでのHomeSafeのセールスには、この動向が反映されているという。
このデバイスには、セルラー基地局とAT&T、またはその地域協力者が提供するコネクティビティーが含まれる。また、ペンダントとして身に付けるヘルプボタンが付属するほか、転倒や長時間の無活動状態が起きた場合にLifeLineコールシステムに自動連絡する、加速度計利用オプションが用意されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』4月3日掲載)
http://www.lifelinesys.com/content/
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