国立衛生研究所(NHI)から150万ドルの補助金を受けているGreat Lakes Neurotechnologies(GLN)は、モバイル化によりパーキンソン病の症状監視テクノロジーをよりスケーラブルで柔軟にできると考えている。GLNは、運動に関連するパーキンソン病の症状を定量化・監視するために、患者に装着したセンサーとPCタブレットベースのソフトウェアを使用するテクノロジープラットフォームを開発している。これは、米国食品医薬品局(FDA)の承認を得たパーキンソン病に係るプラットフォームだ。パーキンソン病の新たな治療法を開発する企業向け臨床試験市場に需要がある一方、従来の患者ケアにおいて幅広く使用するには価格が障害になっていた、とGLNは述べている。
現在のシステムは、パーキンソン病の患者が作業を行なう際に指に装着するセンサー装置から構成されている。センサーのほか患者用キットは、評価により患者に指示を与え、センサーからデータを収集、クラウドにデータを送信するタブレットを含んでいる。Webポータルを通じ、臨床医は患者の経過に関するレポートにアクセスできる。
記事原文はこちら(『MedCity News』4月16日掲載)
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