フィラデルフィアのDepartment of Behavioral Health and Intellectual disAbility Services(DBHIDS)、Scattergood Behavioral Health Foundation、Screening for Mental Health(SMH)、Family Practice、Counseling Network(FPCN)は、フィラデルフィアにあるShopRiteでメンタルヘルスのキオスク効果を検証するパイロット実験をローンチした。
このキオスクではユーザーにタブレット端末を提供し、メンタル状態に関するアンケート調査に回答してもらうが、生体情報の読み取りはしない。
DBHIDSコミュニケーション部門のアシスタントディレクターKimberly Rymsha氏は、「パイロット実験は、ShopRiteの1店舗で6ヵ月間行なわれる。実験が成功すればキオスクをさらに追加する」と述べた。
DBHIDSなどの団体は、ShopRiteのプライマリーケアセンター外にある血圧計キオスクの隣にこのキオスクを配備した。DBHIDSで政策運営と研究に関する特別アドバイザーを務めるSamantha Matlan氏は、「キオスクに入ると、機械は『活動に関する健康の評価を受けてみたいですか?』などと質問し、これは診断ではないことを伝えます。専門的な助言、診断、処置を代替することは意図していません。しかし、行動保健上の診断と一致する症状を経験しているかどうかを診る、最初の段階になります」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』8月1日掲載)
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