Jaha氏の新規事業、Digital Army Devices社(名前はスイスアーミーナイフから発想)は、聾唖(ろうあ)の人と健常な人との間の会話の障害を取り払うことに取り組んでいる数少ない会社だ。この狭い業界で活躍するもう1社は、今年サンフランシスコにいる4人の聾唖企業家によって立ち上げられたMotionSavvy社だ。
MotionSavvy社は、機器にモーションキャプチャー技術を採り入れて米国手話言語を文字や合成音声に変換。内蔵の音声認識技術によって、正常聴覚者の話し言葉を聾唖者が読める文字に変換する。
CEO兼共同設立者のRyan Hait-Campbell氏は、「当社は、聾唖の世界に必らずあるギャップを埋める」と言う。彼と3人の共同設立者は、『Leap Motion』のアクセラレーター開発に招かれて25,000ドルの賞金を獲得し、それを元手にロチェスター工科大学を退学してMotionSavvy社を立ち上げた。
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