SAS(睡眠時無呼吸症候群)に力を入れている医療機器会社ResMed社は、同社初のコンシューマー向け製品として、睡眠状態を記録して質の良い睡眠をサポートする『S+』を149ドルで発売した。この製品のプラットフォームは、非接触で無線通信可能な端末とアプリ、クラウドベースの解析エンジンを含んでいる。このうち無線通信端末は、身体に触れずに呼吸と動きを検知するモーションセンサーを使用している。
ResMed社の販売・マーケティングディレクターMatt Norton氏は、「当社は睡眠市場を見るなかで、お客様は正しく製品を使う経験をしなければならなかったのだ、と学びました。非接触である、という特徴は極めて重要です。また、データは正確で意味のわかるものでなければなりません。スマートフォン内蔵の基本的な加速度計を使うことが、良くないことなのは誰もが知っています。お客様が、自身の睡眠を理解することは大事ですが、さらに当社は、その睡眠の質を上げるために実用的で、価値あるアドバイスを提供することはもっと大事なことだと考えています」と語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月7日掲載)
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