BlackBerryは来年、NantHealth社と共同開発したゲノムブラウザアプリをBlackberry Passportスマートフォンに加える予定だ。同社は『NantOmicsがんゲノムブラウザー』と呼ばれるこのサービスのデモを1月のCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)で発表し、2015年初頭にはBlackBerry Passportの限定機種でプリロードする。
『NantOmicsがんゲノムブラウザー』は、がん専門医に患者の遺伝学的データへのアクセスを提供し、それによって医師は個々の遺伝子変化を観察できる。BlackBerryによると、この遺伝子変化が各患者の病気を独特のものにしている。同プラットフォームにアクセスすることにより、医師はまた適切な治療の選択肢を明らかにできる。またBlackBerryは、「このサービスはヘルスケア従事者向けに、NantHealth社と協力して開発を計画しているサービス群の第1号である」としている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』12月8日掲載)
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