Walgreensは、WebMDとQualcommとのパートナーシップを通じ、患者のためのデジタルハブになることを発表した。
Walgreensは、当初2012年には独自のアプリを作成していた。当時iMedicalAppsは、同社のアプリが提供する投薬リマインダー機能や革新的な補充方法について取り上げた。それ以降Walgreensは、他の多くの薬局と同様に、同社を単なる薬局/コンビニ店以上のブランドとして再生させ、ビジネスを拡大しようと尽力してきた。店舗型ヘルスケアクリニックや健康的な行動に対しての報酬プログラムもその一環だ。
Walgreensは新たに、個人のヘルスケア端末から得られた情報を、同社の『Balance Rewards program(バランス型報酬プログラム)』と連携させられるように、Qualcommの『2Net Platform』と統合する計画を発表した。基本的な仕組みとしては、Walgreensの顧客は、目標に向けて健康への取り組みや運動などを達成すると、報酬を得られる。加えて、デジタル健康アドバイザーを顧客に提供するため、WebMDとの提携を発表した。
Walgreensによると「参加者は相互的なプログラムに携わり、禁煙や体重管理、栄養、運動、メンタル的な健康をサポートするプログラムを利用できる。また、同社の薬局チャットでは、専門家がコーチングを提供し、ポジティブなライフスタイル選択と健康的な行動をサポートしていく。デジタル健康アドバイザーの参加者は、彼らの目標達成を目指すなかでの進歩に対し、同社の『Balance Rewards program』のポイントを得られる」。
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