アクティビティトラッカー『Jawbone UP』のメーカーJawbone社が、同社のUPトラッカーに接続するアプリやデバイスの一部を取り扱うオンラインマーケットを開設した。同オンラインマーケットは開設時に、6種類のデバイスと5種類のアプリを販売している。
Jawbone社eコマース部バイスプレジデントMatthias Schaefer氏は、「UPコミュニティーのメンバーは現在、UPサービスを拡張する数十種類のデバイスやパートナーアプリにUPアカウントを接続できます。本日、この提供サービスを弊社独自のオンラインマーケットで次のレベルに押し上げます。新しいJawboneオンラインマーケットでは、厳選したデバイスやアプリでUPの最大活用を可能にし、利用者を生活向上の道へと導きます。それが、運動量を高める、健康に良い食事をする、睡眠の質を改善する、日常生活をより効率化する、そのどれもは利用者次第です」とブログに記している。
現在、同オンラインマーケットのフィットネス部門では、ユーザーは『Fitocracy』、『FitStar Premium』、『Kiqplan Slim and Trim』、『MapMyFitness MVP』の4種類のアプリを入手できる。食事部門では、Orange Chef社のキッチンスケール『Prep Pad』、体重計の『LoseIt!』が提供されている。他の部門では、Nest社やSmartThings社のスマートホーム機器、フィットネスアプリや睡眠アプリなどのパーソナルトレーニングデバイスなどがある。
ユーザーはJawboneオンラインマーケットでデバイスを購入でき、アプリのほとんどは、同マーケットで購入できる有料サブスクリプションを通じてプレミアムサービスを提供している。
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