サンディエゴ大学California Institute for Telecommunications and Information Technology’s(Calit2)は、データシェアリングの取り組みとして、Health Data Exploration(HDE)の研究促進のために検討している5つのプロジェクトに総額20万ドルを授与した。プロジェクトには『Fitbit』、『RunKeeper』、『PatientsLikeMe』など、大型デジタルヘルス関連の名も含まれる。
ロバート・ウッド・ジョンソン財団の支援を受けたCalit2は、2013年5月にまずHDEを開始。このプロジェクトは、Calit2のKevin Patrick氏とJerry Sheehan氏により進められた。
HDEより資金援助を受けたプロジェクトはニューヨーク大学、ワシントン大学、PatientsLikeMe、Center for Democracy and Technology、そしてアリゾナ州立大学。
Patrick氏は声明で、「我々の提案の呼びかけに反応して頂いたことに嬉しく思い、選定されてから各プロジェクトが注目されたのは大変喜ばしいことです。これらのプロジェクトにより、パーソナルヘルスデータ研究の分野が前進することを大いに期待できます。各プロジェクトは、これらを基に健康の理解を高める方法でFitbit、Jawbone、Runkeeperなどの会社から集められる匿名のデータをどう活用するかを研究していくでしょう」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2月19日掲載)
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