バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2015」にて、高級腕時計メーカーを多数輩出しているスイスから、ついにスマートウォッチが登場した。スマートウォッチを発表したのはManufacture Modules Technologies(MMT)とスイス鉄道の時計で有名なMondaine。
MMTは保有する2つの時計ブランドからスマートウォッチをリリースし、その1つはスイスの高級時計ブランドFrederique Constant(フレデリック・コンスタント)から発売される。フレデリック・コンスタントからリリースされるスマートウォッチには、MMT製のウェアラブル端末向けプラットフォーム「MotionX」が採用される。MotionXはNikeの健康管理アプリ「Nike+ Running」やJawboneのモーションセンサー内蔵リストバンド「UP」などでも使用されている技術で、スマートフォンに搭載されているGPSや加速センサーなどと連携することにより、運動や睡眠習慣などをトラッキング可能となる。
5気圧の防水仕様で素材にはステンレススティールを採用し、スマートウォッチとは思えない高級感あふれるデザイン。値段は約1,295ドル(15万5,000円)。
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