法人向け健康増進プラットフォームのKeas社が、自家保険雇用主向けの新製品『Health Hub』を立ち上げた。『Health Hub』は、既存顧客企業の従業員向けに健康増進プログラムの提供と同時に、健康管理とレポート、病気管理プログラム、禁煙プログラム、ジムのメンバーシップ、コストの透明化ツールなどを組み込んだ、総合健康マネージメントプラットフォームであることを目的としている。
KeasのCEO、Josh Stevens氏は、「無駄を削減し、雇用主が資金を提供する1億人以上ものアメリカ人の健康を増進させることの皮肉は、それが健康の問題というよりはむしろ、マーケティングとITの問題であるということです。ヘルスケアの取り組みにおけるジレンマを解消する技術は、雇用主の資金提供によるヘルスケアを簡易化・効率化できる消費者マーケティングとITのプロによるものでなければなりません」と述べた。
Keasは、『Health Hub』立ち上げにより、健康マネージメント用フリーソフトウェアを提供する急成長中の企業Zenefitsや、 Keas同様に『Fitbit』や『Jawbone』のようなアクティビティートラッカーと統合したオンライン健康マネージャーMaxwell Healthといった企業との競争に参入することになる。このビジネスモデルの成功により、ZenefitsとMaxwell Healthの両企業はそれぞれ8,360万ドルと3,440万ドルを稼ぎ出した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』3月18日掲載)
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