視覚援助プラン『VSP Vision Care』とその他いくつかのアイケア企業を運営するVSP Global社は、活動追跡センサーを組み込んだ眼鏡を開発した。『Project Genesis』という名のプロジェクトは、VSPのinnovation lab The Shopの産物だ。
VSP GlobalのCEO・Jim McGrann氏は、ウォールストリートジャーナルの取材に対し、「私たちはウェアラブル空間で爆発的に増大するマーケットに目を向けています。私たちの会社のひとつは、眼鏡会社です。人々の健康全般を向上させるため、毎日身につける眼鏡にウェアラブルを組み込むことに集中しています」と語った。
VSPの眼鏡は、フレーム部分に組み込まれたチップセットから歩数、消費カロリー、活動時間、移動距離を記録する。もうひとつのVSP企業、Marchon社によって作られたこの眼鏡は、まったく普通の眼鏡のような外見をしている。だが、この眼鏡はBluetooth経由でスマートフォンアプリに接続し、ユーザーはアプリから指標の集計を閲覧できる。
Jim McGrann氏は、「単に歩数やカロリーを追跡するものではありません。このプロジェクトのゴールはこうした初期機能に基づいて事を進め、将来的にはユーザーに彼ら自身についての背景的な健康データを提供することです。そうしたデータを扱うことで、ユーザーはパワーを得たように感じ、生活のなかでより良い決定を下せます」と語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』5月26日掲載)
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