Novartis社は、視覚障害のある人々をナビゲートする機能を持つApple Watch/Android Wearアプリを発表した。このアプリは、2014年8月以来iPhoneで利用可能な『Via Opta apps』のうちのひとつだが、アップグレード版は追加機能があり、さらに便利なナビゲーションのためにウェアラブル環境で『Via Opta Nav』が使用できる。
製薬部門の代表David Epstein氏は、「Novartisは、医薬を超えた革新的なソリューションの提供に取り組んでいます。例えば、視覚障害を持った人々の日々の生活の質を高める『Via Opta Daily』と『Via Opta Nav apps』といった、シンプルで便利なツールが世界中で利用されることに対し、誇りに感じています」と語った。
『Via Opta Nav』には、Google Mapのような運転用ナビゲーションアプリ同様、進路変更ごとの方向指示機能がある。音声ガイドやバイブレーションアラートが、視覚障害の人々に、曲がり角、交差点、目印となるものを知らせる。また、ユーザーは、アプリに正確な現在位置や経路上の目印ポイントを尋ね、近くの目的地の検索もできるほか、友人や介護者に自分の位置を共有できる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』7月1日掲載)
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