滑稽に聞こえるかもしれないが、薬がしゃべり始める。薬をたくさん飲み過ぎたからではなく、むしろより良い健康とより良い投薬治療に通じる道、という意味だ。少なくともTruMedicines社にとってはそのように考えている。TruMedicines社は、薬剤認証の手段を提供するだけでなく、手元の薬に関する詳細情報も提供する。
TruMedicines社の新しいアプリは、(もちろん完成すれば)ある種の2要素認証システムを使用し、手元の薬が本物で飲んでも大丈夫か確認する。モバイルデバイスのアプリでパッケージのクイックレスポンス(QR)コードを検知したら、クラウドベースの画像認識ツールに切り替えてその薬が本物に「見える」ことを確認する。このふたつのシステムによって、アプリは薬の製造場所や有効期限、他の薬に対する副作用に関する情報を提供できる。
さらに、問題となっている薬剤に関する口頭の指示だけでなく、大きなフォントの文字で提供することで、このアプリは情報を入手しやすくしている。
記事原文はこちら(『HealthTechZone』8月19日掲載)
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