Argus Insights社のレポート(2014年1月以降の約328,000人の消費者レビューを基に作成)によると、フィットネスバンドやスマートウォッチ、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスに対する需要は、1月をピークに減少している。
レポートでは、この18ヵ月でウェアラブル市場は著しく成長した。需要はこの期間の初期(2013年ホリデーシーズンの終わり)は低迷していたが、その後に上向き、1月にピークに達した(前年の4倍の高さ)。
Argus Insights社最高経営責任者John Feland氏は、声明で「ウェアラブル市場に関する我々のレビューの分析量は、販売高に直接関連している。また、ウェアラブル一般と特にフィットネスバンドに対する消費者の需要の著しい低迷が見られる」と語った。「消費者は、携帯電話に対して単に通話するだけでなく、より多くの機能を求めるように、歩数を数える以外の機能をウェアラブルデバイスに期待している。『Apple Watch』や『Moto 360』、『LG Watch Urbane』がフィットネスバンドを凌駕している現状で、『Fitbit』やこの分野の他社は自社製品に機能を追加して消費者を繋ぎ止め、購買意欲を高める必要がある」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』8月27日掲載)
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