Fitbit社の企業ウェルネス部門が正式にHIPAA準拠プラットフォームとなり、新規顧客としてTarget社を獲得したことを発表した(同社は米国内の従業員335,000人にFitbit製品を配布している)。さらに大規模で分散した会社の従業員間でのフィットネス競争を促進する新しいソフトウェア製品を紹介した。
Fitbitウェルネスのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーAmy Donough氏によると「Fitbitウェルネスは最初から存在していたが、最近、同社の急成長部門のひとつになっている。HIPAA監査は、Fitbitが先を見越した措置として自発的に要求したもので、協業相手や業務内容に関する選択肢が広がるだろう」とのこと。
「私たちは、サードパーティーの監査も検討してきたが、現在は組織としてHIPAAに準拠している。つまり、HIPAAの保護条項に準拠していることが最良の方法だ。これによって可能になるのは、Fitbitウェルネスの顧客と事業提携契約を結び、対象事業者と協業すること。顧客は、基本的に保険の雇用主や医療保険、コーポレートウェルネス企業だ。私たちは、こうした企業の一部との緊密な統合や提携が可能となり、ウェルネスプログラムの効果と魅力が増すようになるだろう」と語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』9月16日掲載)
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