Walgreens Boots Allianceは、Rite Aid社を1株当たり9ドル、総額94億ドルで買収することを発表した。
ウォールストリートジャーナルによると、この合併は米国ドラッグストア分野での重要な合併を意味し、Walgreensのもっとも近い競争相手であるCVS/ファーマシーの30%と比較した場合、両社を合わせたマーケットシェアは46.5%になる、とのこと。
モバイルやデジタルヘルスに関して言えば、この合併は明らかに売上(を上げるため)の動機付けではない。技術面において、WalgreensはRite Aidよりもかなり意欲的だったが、Rite Aidも多少の技術的強みをもたらすだろう。
Walgreensのもっとも注目すべきデジタルヘルス事業は、おそらく今やアクティブ会員820万人を誇る(ポイントカードの)「バランスリワードプログラム」だろう。消費者に対する典型的なリワードプログラムとして始まったこのプログラムは、健康情報を追跡・記録するだけでなく、健康的活動を促進するBJ Foggに触発された行動改善プラットフォームに成長してきたのだ。Walgreensは、バランスリワードを強化するためにQualcomm Life、Misfit、そしてUnitedHealthcareと提携している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』10月28日掲載)
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