調査企業Canalysは、『Apple Watch』の4月24日の正式発売以後における総出荷個数が約700万個で、競合製品を大幅にリードしていると述べた。2四半期のみの集計値となるその出荷個数は、それ以前の5四半期における他の全ベンダーの合計した出荷個数よりも多いとCanalysは述べている。
Apple自体は、同社スマートウォッチの販売台数に関する独自の集計値を公表していない。『Apple Watch』は発売当初、供給上の制約に見舞われていた。
『Apple Watch』は、ウェアラブル技術という成長しつつある分野において、最も著名な製品である。この分野では、Samsung、Motorola、LGといった大手企業が競合製品を提供している。Canalysによると、スマートウォッチ市場におけるAppleの優勢は、優れたデザイン、ソフトウェアとハードウェアの統合性、ブランドとしての魅力といった複数の要因に基づくものだという。
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