Walgreens社は、テレヘルス(遠隔医療)サービスを拡大することを発表。このサービスは、Walgreensが昨年、MDLive社と共同で開発したサービスで、新しく20の州にも拡大する。テレヘルスサービスは現在、合計で25の州で提供されている。Walgreensは、Qualcomm Life社と共同で開発した『Walgreensコネクト』と呼ばれる新しいアプリも発表した。これにより、Walgreensの顧客の健康をトラッキングでき、顧客は店舗で恩恵を受けられることになる。
Walgreensのデジタルヘルス部門の責任者Adam Pellegrini氏は、National Harborで行なわれた「HIMSS Connected Health Conference」で、Walgreensのデジタルヘルス戦略に加え、これらの発表についても触れた。
「我々は革新を受け入れます。我々のアプローチとして、デジタル、オムニチャンネル、摩擦のない体験が残す物を受け入れます。次のかっこいい物を求めるのではなく、どれだけ複雑に作れるか、ということでもありません。率直に言って私自身、何年もデジタルヘルスに関わってきて、いつも思っていました。『そうだ、もっといろんな機能を加えれば、もっと多くの人が使ってくれるだろう』と 。我々は皆、それが間違っていたことも見てきました。Walgreensが実際に発見したことは、次の3つのことです。シンプルに、割に合うように、そして、効果的に」
Pellegrini氏は、テレヘルスサービスの初めての発表後、ユーザーとサービスの交流する方法を変えた、と語った。初めは、このセッションを続けるには、ユーザーがMDLiveのアプリを個別にインストールし、起動しなければならなかったが、Walgreensの顧客に従事してもらうには、複数のアプリ戦略では効果がない、ということを学んだという。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月10日掲載)
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