Beth Israel Deaconess Medical Center(BIDMC)は、間もなくデバイスとAppleのHealthKitのインフラを通して健康管理を行なう病院になる。BIDMC@Homeは、同病院が半年前から取り組んでいる構想で、現在は医師とITスタッフがテストを行なっている。春には患者を伴って本格展開される予定だ。
BIDMCの臨床情報システム副リーダーLarry Markson医師は、「医師と医療供給業者は、これまで患者の自宅での様子をほとんど知ることができませんでした。医師にとって素晴らしいと思うのは、この取り組みが今までに受け持ったことがなかった特定のタイプの患者にとって、とても有効だということがわかってきたことです」と語った。
Markson医師は「最初にタッグを組むのは、25~50人の患者と6人の医師になります」と言う。鬱血心不全と高血圧の患者に注目し、使用されるデバイスは体重計と接続される。体液平衡と血圧をモニタリングするのが目的だ。現在、Withingsのデバイスで体重と血圧をモニタリングしているほか、Qardioの血圧モニターも試験に用いている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年1月28日掲載)
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