イスラエルを拠点とするBioGaming社は、同社のYuGo Microsoft Kinectをベースとする理学療法でFDAの承認を得た。mobihealthnewsでは同社にコメントを求めたが、まだ回答は得られていない。また、公式ホームページはダウンしているようだ。
理学療法士は、患者向けに個人仕様のゲーミフィケーションのルーティンを生み出すためにこのシステムを使用できる。患者は、XboxかKinectデバイスに接続されたコンピュータを使って自宅で利用できる。このシステムは患者の動きを追跡し、自動的に治療記録を作成する。
BioGamingのCEOであるDudi Klein氏は、昨年11月にこの製品を欧州とイスラエルでローンチした際、「伝統的な理学療法に固執する割合が少なくなり、退屈なルーティン作業は患者のやる気を喪失させて期待された健康状態の改善ができないことがよくある。当社では、証明済みの理学療法ルーティン、リアルタイムのフィードバック、病院やクリニックでやる気の出る個人仕様のセッションを取り入れており、これを自宅でもできるようにしている。この製品は、継続できるようにするための現在の理学療法プロセスのギャップを埋め、プロバイダーから見た医療費制度を改革し、良好な状態を作り出すことで顧客に力を与えている」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年2月10日掲載)
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