IBMのコグニティブコンピューティング能力を利用して睡眠パターンを監視し、研究者が睡眠の質と全体的な健康状態の関連性を調べるのを支援する新しいiOSアプリが登場した。
このアプリは『SleepHealth』という名称で、加速度センサやジャイロスコープ、心拍数モニタを含むApple Watchのセンサ群を使って、ユーザーの睡眠状況を記録する。『SleepHealth』はAppleのオープンソースの「ResearchKit」フレームワークをベースに構築されていて、参加者は『SleepHealth』アプリから直接調査結果を送信することができる。
医師と研究者は『SleepHealth』アプリと、米国睡眠時無呼吸協会(American Sleep Apnea Association:ASAA)による関連モバイル調査を利用して、睡眠の質と注意力、生産性、全体的な健康状態、病状の関係を調べる。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2016年3月4日掲載)
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