First Derm事業を展開するiDoc24社は、ダーモスコープメーカーのDermLite社と提携し、スマートフォンに接続するダーモスコープ『DermLite Hud』を発売。製品価格は79.95ドルでDermLiteのWebサイトやAmazonから購入できる。
First Dermが最初にダーモスコープを発表したのは2015年10月のことで、その時Indiegogoで製品開発の資金調達を開始、目標を超える28,492ドルが集まった。
スウェーデン語で「皮膚」を意味する「Hud」というデバイスで、肌の写真をコンパニオンアプリに送信する。その後、ユーザーは写真をFirst Dermの皮膚科医に送って診断を受けることが可能。皮膚科医は、直ちに対処が必要なほくろか、または次回の健康診断まで待っていても大丈夫かを診断する。
また、First Dermが提供する肌に関する質疑応答アプリは、2014年1月に公開された。ユーザーは、このアプリを使って肌のトラブル箇所の写真を撮り、登録された皮膚科医に匿名で送信できる。皮膚科医は問い合わせに対し、写真受領後24時間以内に、トラブルの診断を添えて返信する。ユーザーは写真を2枚(1枚は拡大写真、1枚は全体が入った写真)に肌の状態の説明を添えて送信する必要がある。相談料は診断1件当たり40ドルで、First Dermへの相談実績は、160ヵ国で15,000件になった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年3月3日掲載)
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