Appleは米国時間3月21日、健康管理アプリ用のフレームワーク『CareKit』を発表した。これは「ResearchKit」とよく似ているが、「ResearchKit」が医療分野の研究者による患者の医療データ収集のためのフレームワークである一方、『CareKit』は患者自身の健康状態に焦点を当てている。最初のアプリはパーキンソン病の患者用であり、米国の6つの大規模医療施設で利用できる。パーキンソン病の患者用アプリには、ケアカードや症状の追跡、加速度センサを利用した振戦の検査といった機能が搭載されている。
『CareKit』はオープンソースのフレームワークとして4月に公開される。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2016年3月22日掲載)
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