小学校の体育(physical education)コース専用に設計されたヘルストラッキングシステムを提供するInteractive Health Technologies(IHT社)と提携したadidasは、手首に付けて活動と心拍数を記録するデバイス『Zone』を発売する。
『Zone』は、耐久性の高い活動記録デバイスで、1日を通して生徒の心拍数を測定する。 ユーザーはデバイス画面で心拍数を確認できるほか、測定データを「IHT Spirit System」と呼ばれるIHTのシステムに送信する。体育教師は、このシステムで生徒の活動記録や心拍数を閲覧でき、目標心拍数を達成するために、どの子に注意が必要かがわかる。IHT Spirit Systemでは、カリキュラム管理と評価管理も提供されている。
adidasが初めてIHTとの提携を発表したのは、昨年のCES(2015年1月)。IHTによると2015年度に IHT Spirit Systemに登録された子供の数は60万人だった。同社は、2016年中に全国で100万人の登録を目指している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年4月5日掲載)
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