Fitbit CEOのJames Park氏は、先日の第一四半期の業績発表で、自社製品が医療分野において役割を拡大する可能性を語った。研究者間で同社のデバイスの人気が高いことや、最近のDana Farberによる調査、さらには患者の心房細動に対する治療法決定にFitbitデバイスが使われているというエピソードまで披露した。
James Park氏は、最近のAccentureの調査を挙げて「消費者とのつながりを欠けば、公衆衛生や疾病管理のような広範な医療の取り組みにおいて重要な要素の欠落になることを学んでいます。当社のデバイスやサービスは、すでに支持を得ているため、Fitbitには消費者医療との関わりの推進役として途方もないチャンスが広がっています。当社は他のどの企業よりもご自身の健康や家族の健康、保険会社や雇用主、医療システムとの関わりのお役に立てる、と言えます」と説明した。
販売面では、Fitbitの新製品が同社の売上を伸ばす主要な要因であることをPark氏は強調。具体的には、四半期の1ヵ月間のセールスだけに拘わらず、『Fitbit Blaze』と『Fitbit Alta』で第一四半期の収益の47%を稼いだ。全体として、Fitbitのこの四半期の収益は、対前年比で50%増。480万台のデバイスを販売し、5億ドルを超える収益をもたらした。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年5月5日掲載)
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