Googleのイベント「Gooogle I/O」で、Android Wearソフトウェアの新バージョン「Android Wear 2.0」と、ふたつのフィットネス関係のアップデートが発表された。自動アクティビティートラッキングと、Google Fitデータ変換用APIである。
Google Fit APIを使うことにより、ユーザーが自分の持っているアプリ間でデータをやり取りできるようになる。例えば、栄養管理アプリで計算された摂取カロリーのデータを、ランニングアプリで計算された消費カロリーと連動させられる、ということだ。こうした類のフィットネス・健康データの交換機能は、2014年にAppleから公開されたHealthKitにも搭載されていた。
さらに「Android Wear 2.0」の別の新機能は、スタンドアローン型アプリだ。ユーザーはもう、スマートウォッチに入ったアプリを使うために、自分のスマホを近くに置いておく必要はない。Android Wearウォッチは、LTE、Bluetooth、WiFiなど、どれを使ってもデータを同期できる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年5月18日掲載)
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