Propeller Health社は、イギリスのチッパンハムを拠点に呼吸器官の吸入薬を専門にする独立製薬企業Vectura Groupと部分的に統合する。
Propeller Healthは、Vecturaと共同で、Vecturaのレバー式多回投与吸入器(LOMI)、デスク型ドライパウダー吸入器(DPI)のためのアドオンセンサーを開発する。その後も2社は、他のVectura器具に向けた共同戦略に挑むことになるだろう。
VecturaのCEO James Ward-Lilley氏は、「この発表は、Vecturaが次世代吸入器の開発に取り組むことを示しています。これによって患者が呼吸器疾患を改善することができるようになるでしょう。治療へのアドヒアランスは、これらの慢性疾患の不十分な維持管理をもたらす大きな問題のひとつです。悪化や長期的医療の利用コストを含め、症状を有意に軽減できるインテリジェントセンサー技術の価値を示すエビデンスが増えてきています。この協力関係は、Vecturaがすべてのデバイスに対して接続型ソリューションに取り組む第一段階となります」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年5月24日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.