救急医学の最近の症例報告として『Fibit Charge HR』が心房細動の患者の管理支援に活用された。
この男性患者は発作後の状態が収まった後、無症候性であったため心臓不整脈の発現を示す症状のいかなる変化も見出すことができなかった(心房細動の既往歴なし)。しかし、この患者はたまたま持っているスマートフォンと同期している『Fibit Charge HR』を身に着けていた。これからデータを取り出し、発作が起きた時、Fitbitの取得心拍が急上昇したことが明らかになった。病状の発現の時間経過を示すこのデータによって、電気除細動が行なわれ、洞調律が回復し、患者は退院できた。
記事原文はこちら(『iMedical Apps』2016年5月25日掲載)
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