2014年3月にIntelに買収されたウェアラブル企業Basis Scienceは、最新デバイス『Basis Peak』が過熱の懸念があるため、販売を中止した。同社は、加熱を止めるソフトウェアが完成するまで、デバイスを一切販売しない。また、すでに購入したユーザーには、身に付けないように依頼している。
Intel New Technology Groupの上級副社長兼ゼネラルマネージャーJosh Walden氏は、「『Basis Peak』が加熱した、とおいう少数の報告があり、そのうち数件は不快感が生じたり、時計を付ける腕に水泡や火傷を負った、という報告もありました」とBasisのWebサイトのメッセージで説明した。
同社は販売を中止し、小売店にも同様の措置を促し、ソフトウェアのアップデートに取り組んでいると述べていた。同社はまた、いかなる理由で、いかなる購入者に対しても、全額返金を申し出ている。この過熱に関するクレームは、2014年に遡ることを同社は認めており、早期に対策を講じなかったことを謝罪している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年6月29日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.