睡眠時無呼吸症候群の治療デバイスを開発するNightBalance社は、INKEFキャピタルとGilde Healthcare Partners主導の2回目の資金調達において、1,390万ドル(1,250万ユーロ)を集めた。これにより、スリープポジショントレーナー(SPT)デバイスの市場投入をさらに進めると共に、米国市場への進出のためにファンドを利用する予定だ。
NightBalanceは資金調達に加えて、4人の新メンバーを役員会に加えた。そのなかには、米国での販売拡大を主導するJohn Lipman氏が含まれる。同社はまた、米国でのさらなる臨床研究を計画し、同社のSPTデバイスに対する、FDA510(k) 承認の申請準備を行なう予定だ。
SPTデバイスは、胸に貼り付けて睡眠時の姿勢を継続的に測定し、穏やかな振動を「与えること」によって、仰向けに寝ないように患者をトレーニングする。SPTは30分後に自動的に作動し、患者が好きなような姿勢で眠った後、個人的に調整された振動の強さとパターンを駆使して、睡眠姿勢から生じる、閉塞性の睡眠無呼吸状態を防止する。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年7月5日掲載)
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