アメリカのデューク大学のミゲル・ニコレリス博士らの研究チームは、脊髄に障害を負って下半身不随に陥った患者8人に対して、VRヘッドセットを使って脳波をコントロールするトレーニングをしてもらいました。この研究の本来の目的は、脳波を使うことで患者が装着するパワードスーツを操作して、歩行を実現するというものでした。
このトレーニングは成功し、8人の中にはトレーニング開始から10カ月後には、サポートが必要なものの自分で歩けるようになる被験者が現れるなど成功を収めました。
記事原文はこちら(『Gigazine』2016年8月15日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.