Marc Benioff氏が後援するGobiquity社(『GoCheck Kids』と呼ばれる子供用の視力検査アプリを作っている)は、既存の投資者であるInterwest Partnersによってもたらされた600万ドルを一度に調達した。以前はiCheck Healthとして知られていたこの会社は、Benioff氏からの非公開の戦略的な投資と、設立直後にInterwestから75万ドルを調達した。
Gobiquityは、昨年11月に『GoCheck Kids』を正式発売した。同社は2014年末に、患者に支給される携帯用デバイスに搭載するという方法で、この製品を小児患者向けに投入した。その後、正式発売に先立ち、段階的により多くの機能を追加したが、それにより、医者たちは自分のiPhoneにこのアプリをダウンロードしたり、予め搭載されている携帯用デバイスでそれを使ったりできるようになった。
『GoCheck Kids』は弱視を検査するものだ。弱視は一般的に目を細めることから生じる目の機能障害であり、重度の視覚障害に至ることがある。11月の発売以来、2,000人の米国の小児科医がこのアプリを使ったと、同社はステートメントで述べた。加えて、1万人以上のスクリーニングがこれまで実施され、毎週平均3,000人の子供たちが検査されているが、これは同社が年率300%の成長をしていることを示している。
事原文はこちら(『mobihealthnews』2016年8月25日掲載)
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